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ガレ展に行ってきた [時事]

8/28までサントリー美術館で開催の、「オルセー美術館特別協力 生誕170周年 エミール・ガレ」展に行ってきました。
立体もの好きとしては外せない展示です♪ 
 
 

 
20160701701.JPG


 
作品のみの展示と思いきや、エミール・ガレの足跡を辿るような構成になっていました。
 
工房の息子という、一般ピープルからすれば恵まれた立場から出発したエミール坊ちゃん。
しかしながら彼はその立場に甘んずることなく、常に探求の手を伸ばしていました。
植物園を作り、生物学を修め、東洋の器を手に入れてはその表現や手法を己の手の内に取り入れていく。
戦争への憤り、死への恐怖すらも作品へと昇華させる。
 
いやはや凄いなーとしか;
 
そんな彼のデッサンが今展では多数公開されています。
勿論ただの素描ではありません。
正確に、でも無機質にならないように。
そんな彼の心情がガラス作品以上に伝わって来るようです。
うん、なんていうか…線に色気があるのよ。
 
色気といえば、彼が作った家具も展示されていたのですが。
ほぼ曲線で作られていて、いやー、すっごく優美だった。
こんな家具が家に一個でもあったら幸せだろうな。
でも、(強度とかを心配している訳でなく) 物を乗せたらその美が崩れてしまいそうで勿体無い;
うん、そんな感じでした。
眺めている分には素敵。
 
  
彼や彼のお父様は白血病でこの世を去ったそうですが…そういえば思い出した。
以前、同じサントリー美術館でヨーロッパのガラス工芸展を友人と見たことがあったのです。
その時、鮮やかな緑のガラスにウランが使われている表記が多かった;
「ウランて書いてあるの見て驚いた」
「あれ、大丈夫だったのかな?」
等と当時話し合っていたのですが…やっぱり大丈夫じゃかったのか;
器一個一個の含有量がそれ程でなくても、数多く作ったり、そもそも顔料を無造作に保管してたら…ねぇ;
あ、これはあくまでも勝手な憶測です。
遺伝的要因とかストレスとか、他にも理由があるかもしれませんので。

 
あ、あと、実は館内で地震に遭遇しました。
後の発表で震度3? 体感でも結構揺れました。
が…天井のライトは相応に揺れていたものの、ガラスケースの中は微動だにせず…です。
作品は当然ながら、釣ってある解説文まで。
地震対策しっかりしてるんだなー。
これはこれで貴重な体験でした。
 

こんなトコで。
ガレがお好きな方はどうぞ。
 


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